杉原あやの
2018年8月1日2 分
著者 國分 功一郎 (Koichiro Kokubun) さんをお招きして
7月20日(金)第14回哲学読書会『中動態の世界 意志と責任の考古学』特別編
遠くは、広島、岡山、徳島、高知含め、遠くからお越し下さった方もいらっしゃいました。
ご参加くださった19名の皆様ありがとうございました。
Tetugakuyaにおきましては、春から継続して来た読書会のなかで、参加者の皆さんと丁寧に「中動態の世界」に向き合って来ました。
そうしたなかで國分さんにお越しいただけることは大変幸運なことでした。
また、今回初めてお越しになった方々にとりましても、貴重な時間となっていただけたら幸いです。
著者の國分さんの口からお話を聞いて、直接質問をし、応答していただけるということによって、また一歩、理解や学びが深まったという方もいらしゃったのではないでしょうか。
ひょっとすると、改めて自分自身の内側の「問い」がより深まったという方もいらっしゃるかもしれません。
おひとりおひとりが、同じテキストに向かいながらも、様々な背景と想いを持っておられることと思います。
懇親会では、読書会ではできなかったお話も弾んだのではないでしょうか。
今後も続く哲学読書会がご参加される皆さんにとって、知的共同作業でありながらも、同時に、「各々の本性を精一杯に生きる」ことの助けになれる哲学の時間であれるよう願いつつ、継続してまいります。