聖人の身につけていたものを封じ込めたロケットになっています。

裏側には、本来封蝋が押されていたはずですが、失われており、わずかな痕跡が残っています。また裏面は、封蝋を覆うようにさらにカバーがあったはずです。

失われた封蝋の刻印ですが、聖遺物が本物であると、教会、もしくはバチカンの承認を示すために押されていたものと考えられます。


封されている飾りに書かれた文字には「de Fune D.N.J.C.」とあります。

D.N.J.C.とは、ラテン語でDOMINI NOSTRI JESU CHRISTIの意味で、日本語にすると「私たちの主イエス・キリスト」です。

Funeは縄を意味しております。


「ルリケール」として、また文字の意味するところからは、キリストの受難の時、拘束に用いられたロープの小さな欠けらと考えられます。

ひょっとすると、Funeという聖人の名である可能性も考えられますが、それにあたる人物がいるのかどうかわかりません。
少なくとも、かつての持ち主たちのキリストへの信仰がこのうちに込められていることでしょう。

ルリケール 聖遺物

¥8,800価格
  • 国:フランス

    時代:19世紀

    サイズ:2.6×3.2cm(チェーンを通すリングを含まず)

     

     

     

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